【薄毛のメカニズム】薄毛かな?と思ったら早めの対策が鍵!

男女で異なる発症時期と原因

男性の薄毛は、男性ホルモン「テストステロン」が「5αリダクターゼ」という酵素とくっつき「DHT」に変わり毛乳頭の受容体に結合すると脱毛因子が放出され、毛母細胞がダメージを受け萎縮するとAGAが引き起こされてしまいます。

女性の薄毛は加齢による女性ホルモンの低下で起こる「FAGA(女性における男性型脱毛症)」や、出産・更年期などでホルモンバランスが乱れることで頭頂部を中心に頭部全体が薄くなる「びまん性脱毛症」が女性の主な薄毛の原因と言われています。

男性の薄毛は20 ~ 30代から薄くなり始め、額の髪の生え際が後退したり、頭頂部の毛が薄くなるケースが大半であるのに対し、女性の場合は40歳ぐらいから頭頂部を中心に薄くなっていき、年々抜け毛や頭頂部などのボリュームの低下が見られる「びまん性脱毛症」が特徴です。

髪には寿命がある

毛母細胞の分裂は永遠に続くわけではなく、40 ~ 60回と分裂できる回数に限りがあります

正常な周期で2 ~ 6年と言われており、通常寿命は80年以上と一生に十分な期間の分裂を繰り返すことができます。

しかし「ヘアサイクルの短縮化」で1年未満と短い周期で生え変わりを繰り返していると20 ~ 40年ほどで寿命を迎え、髪の毛が生えてこなくなってしまいます。

細胞分裂を繰り返し寿命を迎えた毛母細胞は再生する事はありません。

だから髪の寿命を迎える前に「ホルモン」と「血流」に着目した、「ヘアサイクルの正常化」を目指した対策やケアがとても大切なのです。

 

髪の毛には寿命があります。寿命を迎えてしまう前に早めの対策を!!
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