【薄毛のメカニズム】髪が伸びるメカニズム

髪の毛の成分て何?

髪の毛は約8割が「ケラチン」という非常に硬く丈夫なタンパク質で構成されており、残りはメラニン色素、脂質、微量元素、水分です。

成分の大半を占めるケラチンは18種類のアミノ酸が強く結合しあっており、「ケラチンタンパク質」が70%、シスチン結合を含まない「非ケラチンタンパク質」が10%を占めます。

髪のツヤ、ハリ・コシ、強度、保護、水分保持、透明感などすべてに影響し、美しい髪に欠かせない成分といえるでしょう。

またケラチンは硬ケラチンと軟ケラチンに別れており、硬ケラチンは髪の毛や爪、軟ケラチンは柔らかい皮膚の表皮角質層などに分類され、髪の毛も爪も皮膚の一部と言われています。

髪はどうやって伸びるの?

髪の毛には頭皮から出ている「毛幹部」と、頭皮の下にある「毛根部」があり、この「毛根部」にある「毛母細胞」が分裂を繰り返すことで髪が伸びていきます。

毛母細胞の分裂には栄養や酸素が必要ですが、この役割をはたしているのが「毛乳頭」です。毛乳頭は血液に含まれる栄養や酸素を毛細血管から取り込み毛母細胞に送る役割と、毛母細胞に細胞分裂を指示するシグナルを出す重要な役割を担っています。

毛乳頭から送られる栄養やシグナルを受けた毛母細胞が細胞分裂を繰り返し、増殖・角化を経て髪の毛が作り出されます。

そして毛球内のメラノサイトと呼ばれる色素細胞からメラニン色素を受け取ることで髪の毛が黒くなります。

このようにして髪は1日で約0.3〜0.5mmほど、ひと月に約1.2cm、1年で約15cmほど伸びると言われています。

髪の毛は毛細血管から毛乳頭・毛母細胞へと栄養を受け渡し生えてきます
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