毛髪に関する基礎知識
日本人の平均的な毛髪の本数は約10万本で、1日に抜ける本数は健康的な人で約50~100本、脱毛が進んでいる人だと200本以上になると言われています。
抜け毛が進行すると細く短い髪が増え、全体的にボリュームが減ることから、髪が薄くなったと悩みを抱える人も少なくありません。
実際に、日本で薄毛に悩んでいる人は男性で約1,300万人、女性で約600万人と言われ、発症頻度は年齢とともに高くなりますが、最近では20-30代の若い方や女性の方からの相談も増えています。
髪の毛って何で出来ているの?
毛髪成分の8割は「ケラチン」という非常に硬くて丈夫なたんぱく質で、メラニン色素、水分、脂質といった成分で構成されています。たんぱく質は髪のツヤ、ハリ・コシ、強度、保護、水分保持、透明感などすべてに影響し、美しい髪に欠かせない成分といっても過言ではありません。
またケラチンは硬ケラチンと軟ケラチンがあり、硬ケラチンは髪の毛や爪、軟ケラチンは柔らかい皮膚の表皮角質層などに分類され、髪の毛も爪も皮膚の一部と言われています。
毛髪診断!薄毛の危険度チェック!
自信を取り戻すためには、まず髪の性質や仕組みについて理解を深め、正しいケアを続けることが重要です。
遺伝だから、加齢の影響だからと諦めず、まずは自分の状態を知ることからはじめてみてください。
自信を取り戻すためには早めのケアが重要です。気付いた今この時から毛活習慣をはじめましょう!